【台湾の二胡演奏家】

台湾生まれ。7歳から二胡を学び始め、音楽専門学校を卒業。 学生時代には西安、北京など遠くの地に足を運び、多くの伝説的な音楽巨匠に師事し、二胡、板胡、広東高胡などの伝統楽器に精通している。 中央放送局国楽団と台北市立国楽団などの伝統楽器によるオーケストラで二胡奏者として活躍し、卓越した音楽的才能を披露した。 1997年から、彼女は国楽団とともに海外で演奏を始め、中国、ヨーロッパ、米国、オーストラリアなどの国に及んでいる。あらゆる新たな音楽に挑戦しながら、海外の音楽祭や芸術祭にも参加している。また、台北国家コンサートホールで「秦風」と「有板有演」という二つのリサイタルを開催することで、観客に深い印象を残した。 2005年に、彼女は日本の二胡奏者の賈鵬芳さん、オカリナ奏者の宗次郎さん、ピアニストの西本梨江さんを台湾に招き、国家コンサートホールで盛大な「古風コンサート」を開催した。 胡氏は二胡演奏の才能に加えて、何度も音楽エージェントを務め、中国の演奏家を台湾に招き、音楽芸術の交流と推進に力を入れている。 2018年に家族とともに日本に移住。現地の文化、芸術、パフォーマーたちとの交流を深める夢を持ち、新しい演奏スタイルを多くの方にお届けすることを目指している。彼女の音楽は演奏技術を披露するだけでなく、文化間の感情伝達でもあり、心を込める音楽を通して、素晴らしい人生の詩編を演奏している。